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怒った方がいいような状況でも、怒りを表現できない・・・、
というようなことはあるでしょうか?

もちろん、怒りを使わないで、話が出来たほうがいいような
状況の方が多いのですが、自分自身に怒りを禁止していると、
相手に自分が感じている気持ちがなかなか伝わらなかったりします。

例えば、彼や彼女に対して、怒りを我慢することを繰り返していると、
だんだん、この怒りがたまってきて、我慢しきれなくなります。
そこで、爆発してしまったり、限界を感じて、別れを選択してしまったり、
といった、もっと大きな問題になってくることもあります。

また、怒りを自分の中で禁止していると、
誰かに利用されやすくなる、ということもあります。
我慢するのが癖になっている部分を利用されてしまう、としたら・・・、
それは自分も望んでいないことだと思います。


もちろん、怒りを感じても、状況によって、怒らないという選択ができる、
ということは、素晴らしいことです。
ただ、自分の中で怒りを禁止しているとしたら、
前述したようなデメリットがたくさん出てきます。


もし、自分が受け取る結果を変えていきたいとしたら、
怒りを表現する、ということを自分に許可することが求められてきます。

そのためには、自分が許していない誰かを許す、ということが求められてきます。


怒りを禁止している、としたら、そこには、
自分にとって、怒りを表現しすぎていることで責めている誰か、がいます。

たとえば、父親、もしくは、母親で、
怒りを自分にぶつけてこられる経験があって、
それを見て、あんな風にはなりたくない、って思ったりとか、
怒ること自体に嫌悪感を感じてしまうことがあります。

自分の心の中で、その人のことを責めている度合いだけ、
自分が怒ることができなくなります。
だって、自分が怒るっていうことは、
今まで否定してきたその人と自分が同じことをしている、っていうことに
なっちゃうからです。


もし、自分が人間関係の中で受け取ってきた結果を変えていきたいとしたら、
この、今まで責めてきたその誰か、を許す、ということが、すごく効きます。

といっても、それは、あくまで自分のために、です。
その人と同じように自分が怒る、ということではないです。

たぶん実際やってみたら、今まで責めてきたその誰かと同じような、
理不尽な怒り方、はしないはずです。
だって、いままでの習慣で培ってきた、怒りを抑える、
という能力は消えないですし、消す必要もないものです。

ただ、怒りを禁止しすぎていて、バランスが悪くなってしまっている
状態を解消する、ということが大切です。

今まで責めてきた誰かを許す、ということ。
それはその人の為、というより、あくまで自分の為に、です。

心の中で許しを与えることができるようになったときに、
自分の心の中に、バランスが生まれていきます。


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心理カウンセリング - 心鈴泉

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